11～20
ツルマルワンピースの20
【5点】
柔らかい歩様が目に付きますね。ハービンジャーの長所が出ています。それでいてハービンジャーらしからぬ筋肉量があり、骨格もしっかりしています。唯一にして最大の懸念点が腰が甘いこと。ここまで甘い馬で活躍した馬がほとんどいないので気になるところなんですが、柔らかすぎるからこそ甘く見えているという目も捨て切れず。総括すると相当なポテンシャルはあるものの弱点もあり。ただし、弱点は長所が行き過ぎた可能性もあり判断に迷うというところでしょうか。夢のある馬です。
シャクンタラーの20
【3点】
背腰がしっかりしていて腹袋も立派です。骨格もしっかりしていて後脚の筋肉も目立ちます。良い馬ですが完全なパワー型ですね。瞬発力を使えない牝馬となると少し割引が必要です。スケールは大きいと思います。
ゼマティスの20
背中がしっかりしていて脚元もスッキリしているように見えます。全身を使って歩いているため大変見栄えがしますが、そもそもの筋肉量に不安があります。しっかり鍛えられる土壌はあるので変わり身は期待できそうです。
モルジアナの20
【4.5点】
見栄えのする筋肉で狭い完歩。まさにモルジアナの子供ですね。背中が落ちている点が気になりますが、ブレが少ない不思議な馬です。どういうタイプに育つかわからないですが、見えている情報だけでは短距離馬か小回りでマクるような異端タイプになりそうです。ノーザンらしい馬にはならないという意味。
パーシーズベストの20
かなり柔らかい馬ですが筋肉が固めに映ります。モーリスでこうなるとダートという選択肢になりそうで、モーリス自体のダートが走らない傾向なのが気になります。
パンデイアの20
【5点】
圧倒的なトモの筋肉に目を奪われますが、背中がしっかりしている点も見逃せません。これだけしっかりしているなら収縮するような走りすら期待できそうです。気になる点は右前の踏み出しが恐る恐るに見える点です。見た目から原因が発見できなかったので杞憂の可能性はありますが右前脚に不安がある可能性があるように思えます。
リミニの20
四肢が健やかで筋肉量も及第点。運動神経を感じるとかそういうパンチの効いた長所は感じませんが、無難に走ってきそうな1頭です。
ランズエッジの20
柔らかい歩様で良いと思いますが、骨格の割に華奢に映ります。左前に違和感を感じるのですが、これは白くなってる分なんですかね。。
テルアケリーの20
【3点】
立ち姿は膝位置がよく見栄えのするものです。体格の割に筋肉は見栄えがし、歩様も柔らかです。馬格がありませんが、これは遅生まれなのである程度は仕方ない部分です。ただ、管囲が20をわずかながら割っているのは気になるところ。（管囲である程度大きさの目安になるため）
コーステッドの20
華奢でお尻の骨が目立ってしまっています。もう少し成長して欲しいところです。募集動画からおうちツアーで進化が見られているので成長していく馬なのかもしれないですね。
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