１～10
エディスワートンの20
胴伸びがありハーツクライ産駒らしいスケールを備えています。骨格もしっかりしていてスピードを受け止めるだけのものはありそうです。脚元も不安な様子は無くポテンシャルをしっかり発揮してくれそうです。不安点は筋肉量が現時点で足りないことですかね。ハーツクライとするとそうなりがちではありますが。長い目でみたいです。
アルビアーノの20
【5点】
ハーツクライなのに背中がしっかりしていて筋肉量も牡馬顔負けです。骨格もしっかりしており、パワフルですね。それでいて柔らかさもある。世代屈指の最上級の身体能力を有しているように見えます。不安点は右前の造り。繋下が内向しています。これは大きなマイナスです。牝馬だと一度の頓挫が致命傷になりかねないところがあるので、リスクは大きいです。総評とすると超一流の素質は感じるものの、どれだけ健康的に過ごせるかといったところでしょうか。ギャンブルですね。
ルシルクの20
【2点】
背中の緩さはありますが、後脚の筋肉がしっかりとついておりパワーを感じます。脚元にも特に大きなクセがあるようには見えません（トニービンの系譜なので多少甘めではありますが）ので、堅実に走ってきそうな1頭です。
サンドクイーンの20
【2点】
左前がやや外向。大柄ですがそれを感じさせないバランスの良さがあります。体幹の強さもあり、仕上がりは早そうな印象です。筋肉の質は良さそうですが全体的な量が感じられず成長を待ちたいところです。
ダストアンドダイヤモンズの20
ロードカナロアらしく体幹がしっかりしています。筋肉のボリュームを感じますが、質という面ではいま一歩といったところでしょうか。大ハズレはなさそうですが・・・。
アーデルハイトの20
【2点】
体幹の強さはあり、歩くセンスも感じます。悪いところは感じないのですが、筋肉にもっとボリュームが出てきて欲しいところですね。打率は高そうです。
トレジャーステイトの20
背腰は甘めで筋肉もあまり主張していないように見えますが、飛節に力があるところが長所でしょうか。脚元に不安点はあまりないようですので鍛えてどうなるかといった評価です。
ロゼリーナの20
推進力のある歩き方をしています。踏み込みは浅めで筋肉もそこそこレベルで長所という面ではそこまで強調出来るものはありませんでしたが、脚元は健やかそうですので鍛えて伸びていって欲しいですね。
ヒカルアマランサスの20
筋肉量はそれなりにあり背腰がしっかりしているのが長所でしょうか。前脚が浮腫んでいるように見えるところが気になります。ウワモノは良いです。
カリンバの20
全体的なシルエットがよくバランスが良いですね。背中がしっかりしているのはエピファネイアの長所が出ており踏み込みも深く筋肉も柔らかそうです。もう少しボリュームが欲しいところと、この馬も前脚が浮腫んでいるように見えるところがマイナスです。健康に育って欲しいですね。
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