デルマカンノン
全身を大きく使ったフォームで好印象です。左の肩ムチを何度か入れているところから真っ直ぐ走らせるのに工夫が必要な馬かもしれないですね。
フリード
走り自体は素質を感じます。前の馬の蹴り上げたチップを気にしているのか、集中できずフラフラ走っています。それでこの時計で走れるのだから脚力はホンモノでしょう。
ヨカヨカ
1週前のCW８０秒切りの追い切りは時計が出ていたとはいえ伸びきれず。今週の坂路は抜群の動き。ここから考えるに意外と底は浅い馬なのかもしれないですね。スピード勝負が本質でおそらく２勝した小倉のコースがベストのはず。新馬戦で阪神を走ってモントライゼに勝っているとはいえ道中緩む部分がありました。重賞級の阪神コースなら下げるタイミングと考えます。
サルビア
掻き込み型の力強いフォームで走っていたものの最後は疲れて開き気味のフォームになっていました。時計は纏めていたので惰性で走れるタイプかもしれないですね。
ミニーアイル
抜け出すタイミングで多分騎手が意図的に抱えて追い出しを我慢しているように見えました。そのため、一瞬頭が上がる不格好な形になりましたが、ちゃんと追い出してからは少しクビが沈んでひとつギアが上がったように見えます。前の出も良く後肢もしっかり回転していて脚力の高さを感じます。
オパールムーン
クビが高くピッチ型のフォーム。これはこれで生きる舞台がありますが、今回ではなさそう。京都の1400だったら面白かったのでは。
モンファボリ
ずっと併走予定馬の後ろで我慢させる練習をしているように見えます。この辺りはレースで課題を感じていて、教え込んでいくのではないのでしょうか。また、露骨なピッチ走法で高いトップスピード比べになると見劣ると思います。馬群から一瞬で抜け出すイメージの練習をしているので、今後そういうレースで内枠を引いた時が楽しみですね。
メイショウイチヒメ
華奢な馬体も全身を伸ばして走る大きなストライドが目に付きます。全体時計は目立たないですが後半は早く、それでいてストライドの力強さが衰えません。脚力はなかなかのもので今回のレースでも上位ではないでしょうか。
ラヴケリー
この馬は新馬戦からずっと評価をしていて今回も・・・と思ったのですが、ピッチ走法が板についてきて最後は疲れているようでした。もう少し軽い条件で買いたい適性かなと感じています。
メイケイエール
ストライドの伸びが抜群です。脚長で華奢なのであまりタフな条件だと疲れてしまうかもしれません。スピードは一級品だと映像からでも伝わってきます。大飛びなところからも外枠はかなりのプラスでしょう。
セレッソフレイム
※映像なし
オプティミスモ
※映像なし
総評
ミニーアイル、メイショウイチヒメ、メイケイエール。この3頭でしょう。現時点ではメイショウイチヒメの人気が無さそうで食指が動きます。
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