東京１R
グランツアーテム
父マクフィは母数が少ないながらも芝→ダートで回収率を爆上げするタイプの種牡馬になっています。総合的にもダートの方が率が良いです。レースでは芝2000mにも関わらずマクってきた勝ち馬に押されて早めの押し上げとなる形でした。それでも大きくは崩れておらず、持続力は見せつけました。トップスピードが芝で足りなかっただけなので、ダート変わりはそれを補完出来るはずで、マクフィのダート成績もそれを後押ししてくれます。追い切りの時計も良く、状態面も力を出し切れるものになっていると思います。
東京５R
スノークォーツ
アレンシュタイン
調教映像が多くあり、比較が楽しいレースです。人気のエクスインパクトはまとまりのある走りでしたが、動きに余白がなくレースでもう一段上のスピードを求められた時に対応するイメージが浮かびませんでした。好走するにせよ適性はややステイヤー寄りでしょう。スノークォーツは時計が地味ですが動きに余裕があり、もう一段上のスピードを感じさせてくれる馬でした。全身を使ったフォームで緩さともとれる柔らかさがあり父ゴールドシップのようなステイヤーとしての才能がありそうです。アレンシュタインは調教から口向きが悪そうでコントロールが難しそうな印象を受けます。そんな中でも背中がバッチリ決まったフォームで走れており、絶好の動きを見せています。こちらは瞬発力に長けたタイプでしょう。折り合えれば勝ちに一番近いところにいるのが本馬だと思います。
阪神３R
ヒルノベルモンタ
ハイレベル新馬戦出身。調教映像での動きも良く、実際の時計も良いというなかなか能力を感じさせる追い切りで、自分もこの馬に印を回していたくらい良い馬でした。（もっといい馬がいたので本命は別馬でしたが・・・。）馬体は大きな歩幅でキックの範囲も広く推進力が生み出せそうな動き。レースではテンがズブくてムチをくれて走らせていた態勢から、道中は引っ掛かるというダメなところのオンパレード。今回も気難しさを出す可能性は考えられますが、これだけの能力を感じさせる馬なので陣営は本気で対策も考えてくるはず。この馬は走るまで狙い続ける馬だと思います。出来れば人気が上がらない内に馬券にしたいですね。
福島２R
エレボアブランシュ
腰高の体型ながら緩さがあまりなく体幹に優れているような雰囲気を感じます。前走はゲートで後手を踏んで馬群に揉まれてしまって力を出せていなかったように感じます。周りを気にするところがありそうで、内枠はマイナスもダッシュ力自体はあるはずなので逃げか先行の馬群密度の薄いところをチョイスして走らせる事も可能と見ています。とはいえまた出遅れる可能性もあるのですが・・・。力を出せれば未勝利クラスとかそういう次元の馬ではないと思います。先々まで楽しめる馬だと思うのでここでも狙います。
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