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若駒評価:2020年11月2週

11月14日15日の新馬戦、未勝利戦で目に付いた馬達です。

評価基準はコチラ⇒若駒戦評価基準

バーデンヴァイラー

時計

阪神ダート1800
未勝利戦
タイム:1.54.8
12.9 – 11.6 – 14.3 – 13.3 – 13.2 – 13.1 – 12.7 – 11.8 – 11.9
上がり:36.3(1位)

レース

走破タイムは良馬場とすると上位のものですが、この馬に関しては上がりがヤバいです。上がり3Fは2歳馬とすると最速レベル。同レベルで語れる馬はマッスルビーチとゴールドドリームくらい。更にヤバイのがラスト2F。2歳戦では過去10年で最高。重馬場も入れて最高です。良馬場でラスト2F共に11秒台だった馬は古馬を含めてもバーデンヴァイラーとダノンスプレンダーだけ。ダノンスプレンダーはそこから短期間で重賞好走まで漕ぎ着けている事を考えても破格の内容というのがわかるでしょう。今、来年のジャパンダートダービーの勝ち馬を当てるゲームがあったらこの馬にします。そういうレベルです。

馬体

新馬戦の馬体が良かったという理由で狙い馬としたレベルで好みです。(もう少し人気ないと思っていた)背腰が強そうで踏み込みもバッチリ。クビがしっかり使えていてトップラインもキマっている。胸前はしっかり筋肉が見えるものの、まだ全体的に締まりのない体つき。上昇余地が大いにある中でこの内容。出資者が羨ましいレベルの良駒ですね。クビをしっかり先導させて身体を大きく使う印象なのでゴチャつかないレースでしっかり加速させてあげたいですね。

特徴

背腰○
胸前○
踏み込み○
器用さ✕

評価:8点
(9点にするか迷いました)


エスコバル

時計

東京芝2000
新馬戦
タイム:2.01.1
12.9 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 11.5 – 11.5 – 11.8

レース

まずは単純に走破タイムが優秀です。エスコバル以上の走破タイムとなるとサトノフラッグ、マイネルデスティリョ、ヴァンランディ、ビターエンダー、サトノジェネシス、ジャストアジゴロ、ベルキャニオン、シャドウディーヴァという錚々たるメンバー。唯一、その後に勝てなかったマイネルデスティリョは前半のペースが流れたもので上がりが極端に掛かっています。今年の府中芝はかなり荒れていて極端な外回し馬場になっていることからも時計的価値は相当高いはずです。

馬体

曲飛ながらも堀厩舎らしい背中がしっかりした造りになっています。そして気持ちがかなり入っていてかなりピリピリしている印象。新馬戦の調教映像で見せた前の馬に襲いかかりそうな雰囲気がそのままありました。この手の気性が諸刃の剣となりそうな馬は堀厩舎であれば長所と転化してくれそうな事も強調材料。G1とか重賞となるとまだまだ成長しなくてはという部分もありますが、ものすごく大きな完歩で走れるこの馬は特別な存在に駆け上がれそうな雰囲気を感じます。

特徴

背腰○
大飛び○
前進気勢○
気性✕

評価:7点

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