ヴェローチェオロ
行きたがる気性なのかガッチリ抑えられて直線に向く。その割に鞍上からのゴーサインに対する反応は鈍かったです。
ジュンブルースカイ
パワー型のピッチ走法に見える。時計は控えめも動きの余白がなく、上がり目となると強調できるものはありませんでした。
タイトルホルダー
四肢がしっかり連動し、クビが効いていて推進力が生み出せそうなフォーム。抑えが効いているかの判断はこの映像だけでは難しいですが、魅力ある1頭だと思います。ここでダメなら短縮で面白い存在になるはずです。
ダノンザキッド
正直舐めてました。活力あるフォームでしっかり脚が回転しています。左にヨレるのを修正するための見せムチを何度か試みていました。新馬戦でも左にササっていたので、府中では外へ外へという動きになるかもしれません。内を開けてのレースとなると相当外を走ることになるため、そこは隙となるでしょうか。（かなり外となると芝丈が長く重くなります。）能力は1級品だというのは追い切り内容でわかりますが。
ドゥラヴェルデ
身体が柔らかいのでしょうか、前脚と後ろ脚が深く遠くまで伸びています。これだけでもかなりの才能を感じます。前を捉えようという動きには肉食動物のような迫力を感じます。課題となると抑えが効くかという点でしょうか。そこが効くようであれば世代屈指の瞬発力を発揮してくれるはずです。そして自分は効くと思います。（追い切りではギリギリ我慢が出来ているため）
プラチナトレジャー
しっかり四肢を使って走れており、前進気勢も感じます。しっかり走れるだけの素養は感じますが、それ以上の重賞級のスピード感は感じませんでした。無難に力は出してくれると思いますが。
モメントグスタール
余裕のある雰囲気で登坂し好タイム。完歩を大きく感じさせてくれる走りで、ひとつ上のギアも期待できそうです。人気が無さそうですし面白い1頭になると思います。
モリノカンナチャン
四肢は長いものの肉付きの甘さが走っている時点でもわかるレベルでした。長い手足ですが大きく使えている様子がなく、ここでは格が落ちる印象です。
レンフロムザヘヴン
気が勝ったタイプですが四肢を大きく使えており、早く走れる素養はありそうです。大箱コースのほうが良さそうで適性はありそうですが、ここで勝ち負けという程のものは感じませんでした。
総評
順当に人気2頭の脚力が抜けていますね。ただ、決め手勝負ではドゥラヴェルデの方が上と見ます。東京ではドゥラヴェルデでしょう。穴で面白そうなのはタイトルホルダーとモメントグスタールですね。印をつけると下記のようになります。
◎ドゥラヴェルデ
○ダノンザキッド
▲モメントグスタール
△タイトルホルダー
馬券を買うなら◎の単勝と◎○からの3連複ですかね。オッズ次第ですが・・・。最終決断はTwitterで・・・になりそうです。
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