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【エリザベス女王杯】フォトパドック研究

エリザベス女王杯のフォトパドックを見ての雑感です。素人が書いています。

過去の勝ち馬

2019年 ラッキーライラック
縦長トモ、深い胸、きれいなトップラインで長め。

2018年 リスグラシュー
縦長トモ、深い胸、きれいなトップラインで長め。

2017年 モズカッチャン
縦長トモ、深い胸、トップラインは纏まっていないものの長め。

2016年 クイーンズリング
縦長トモ、深い胸、きれいなトップラインで長め。

2015年 マリアライト
縦長トモ、深い胸、かなりきれいなトップラインで長さは並。

【まとめ】
かなり傾向がハッキリ。縦長トモと深い胸はマストとして考えていきたいと思います。

2020年エリザベス女王杯出走予定馬

ウインマイティー
トモはやや縦長、胸は深めでトップラインもきれいで長め。今回の勝ち馬の特徴とかなり合致しています。過去の勝ち馬と比べるとトモの肉付きが若干弱いかなというところですかね。立ち姿は前走よりもボリュームが出てきて完成の域に近づいてきたと思います。良い成長をしていて穴候補として面白いです。

ウインマリリン
冬毛に関してはあまり気にしないですが、立ち方がやや流れ気味で若干前掛かりになっています。その分前のボリュームは出ていますが、今回の好走馬体のパターンとは異なっており、軽視と致します。

ウラヌスチャーム
トップラインがきれいでトモも縦長。ボリュームも前年と比べて顕著にアップしています。やや胸の深さは足りないものの状態はかなり良いと見えます。

サトノガーネット
まず立ち姿で目立つのが、かなり深い胸をしています。そしてクビからトモにかけてのトップラインも文句なし。若干トモが寂しいところがありますが、超ハイレベルでの話。好走した新潟記念と比較しても、かなり完成されていて成長を感じます。レースが楽しみなデキ。

サムシングジャスト
飛節の折が深く、トモが流れ気味。ヴィクトワールピサ産駒らしく胸が深いですね。トモのボリュームもあるものの今回の適性立ち姿とは少し違ったイメージ。もう少し短めの距離で見たい馬です。

サラキア
凄い後肢をしています。これはディープインパクト産駒の最大の特徴である(と自分が思っている)縦長のトモを持っています。今までも目立っていたのですが、今回の立ち姿はかなり顕著です。完全に本格化していると見ます。胸は深めですがトップラインはきれいとは言えないですね。

シャドウディーヴァ
トップラインはきれいですが、トモが目立たず胸の深さも足りず。今回の好走馬体条件には合わないのではと思います。

センテリュオ
今思い返すとマラソンの賞品馬なんですよね。なんだかんだで重賞勝ち馬として上り詰めました。さて、今回のセンテリュオですが、トップラインがバッチリ固まって完成されたと見ます。パフォーマンスは前年を超えてくるでしょう。胸は深めですがトモのサイズが少し物足りないですね。

ソフトフルート
他の出走馬と比較して後肢が寂しく映ります。背中の緊張感も足りず、今回の好走傾向からは外れてくる印象です。胸前の筋肉はしっかりしているので別の路線で良さを活かせるのではないでしょうか。

ノームコア
胸の深さとトップラインのきれいさはかなりのものです。トモのサイズはあるものの縦長ではなく幅に出ていると見えます。札幌記念と比較して大きくなって更に上向いているように見えます。適性としてはややズレるものの能力自体は上向いている、という評価です。

ラヴズオンリーユー
トップラインがきれいかつ長め、胸も深く縦長のトモ。今回の適性にバッチリ当てはまっています。ややトモを流し気味に立っているのが気になるところ。(オークスもそんな立ち姿で勝っていますが)

ラッキーライラック
過去の勝ち馬なので傾向バッチリなんでしょと思って見ていましたが、トップラインがやや崩れ気味。徐々に衰えがくる年齢でもあるという事を考えると、落ちてきている方に張りたいです。

リアアメリア
胴が詰まってきてトモもボリューミー。これはかなり短距離っぽい馬体にカスタマイズされてきましたね。今回の適性には合わないと思いますが、距離短縮で狙いたい1頭です。

総評

規格外といえるレベルの後肢に成長を感じさせるサラキアか、適性バッチリと思われるラヴズオンリーユーかといったところです。現時点の気持ちは破壊力満点の末脚を繰り出してくれそうなサラキアを上と見ています。穴で面白そうなのはウインマイティー、ウラヌスチャーム、サトノガーネットですかね。

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