過去の勝ち馬
2019年 スワーヴリチャード
・胴長
・大きな胸部
・トモの筋肉目立つ
2018年 アーモンドアイ
・胴短め
・大きな胸部
・トモの筋肉目立つ
2017年 シュヴァルグラン
・胴長
・大きな胸部
2016年 キタサンブラック
・胴長
・大きな胸部
2015年 ショウナンパンドラ
・胴短め
・大きな胸部
【まとめ】
全体的に胸部の面積が大きな馬が多い印象です。３：２ですが胴長が優勢。長く脚を使う傾向を考えれば胸部の面積と胴長は適性が高いと言えそうです。
2020年ジャパンカップ出走予定馬
アーモンドアイ
前走より明らかに筋肉が目立つ馬体になっていて使った上積みが顕著に感じられます。胸の面積はありますが胴伸びがない分、適性バッチリという形ではないでしょう。自分にはマイラーに見えてしまいます。唯一力負けと言える敗戦を喫した舞台ですけど・・・。
カレンブーケドール
牝馬にしては胸の面積が大きく、胴もガッチリで長さは標準くらいか。トモもしっかり実が詰まっている。同じ厩舎のアーモンドアイと似たような雰囲気。クビにゆとりがある分、距離はやや長めへシフトしています。今回は筋肉が目立っていて、こちらも叩かれて上昇しているのが見て取れます。
キセキ
胴長ですが胸の面積は広くないタイプですね。胴回りががっしりしていて体幹の強さも感じます。前走から引き続き状態は良さそうです。
クレエッシェンドラヴ
見るからに胴長ですね。胸の深さがもう少し欲しいですね。毛艶は冴えていますが、全体のシルエットは前走の方がシャキっとしていたと思います。
グローリーヴェイズ
胸部は標準やや大きめで、胴も同じく標準やや長めですね。この馬はクビの長さが特徴的で長く良い脚を使えそうな気配が見た目から伝わってきます。写真だとわからないですがクビの使い方も上手いんですよね。前走より筋肉のラインがはっきりと見えるようになり引き締まった馬体を見せてくれています。これは上昇しているでしょう。
コントレイル
胸部面積はやや大きめ、そして意外なことに胴長のシルエットです。クビも長く見せていて長く良い脚を使いそうな条件が揃っています。トモが縦長で腰、膝、飛節の位置関係も前走より良く見せます。調教はイマイチ強気な発言が聞かれないですが、見た目からは動ける態勢にあるように映ります。
サートゥルナーリア
※回避のため割愛します
デアリングタクト
長めの銅に深い胸。縦長のトモに陰影がしっかり出るくらいのボリュームがあります。これは適性バッチリではないでしょうか。牝馬にしては胴がガッチリしているのもプラス材料です。
マカヒキ
近走は冴えないですが、見た目はさすがのダービー馬。深く面積も十分の胸に胴伸びも感じられます。トモのボリュームの素晴らしく、いつ大仕事をしてもおかしくない出来栄えです。状態もバッチリ、適性もバッチリとなると買いたくなります。ただ、困ったことにこの馬はいつもそういう状態でも凡走してしまうんですよね。
ミッキースワロー
胴長で胸の面積もありますが、今までと比べてトップラインが落ちてきているように見えます。この辺りは衰えなのでしょうか。
ユーキャンスマイル
クビと胴がシッカリ長くてトモもバッチリ。胸の面積がやや小さめな印象です。適性はあるけど最高ではないといったところでしょうか。
ワールドプレミア
胸の面積が素晴らしいです。有馬記念の時はトップラインが落ちていましたが、長期休養明けの今回はそこが解消されて上昇している気配を感じます。長欠明けなのでレース感は心配ですが身体的には動ける態勢にあって、能力の上昇気配も感じます。次辺りはかなり狙い目になるのではないでしょうか。（多分有馬記念？）
総評
一番手はマカヒキなんですが、短評にも書いた通り、こういう感じでも凡走しているのが今のマカヒキなので・・・。あとは適性バッチリとなるとコントレイルかデアリングタクトでしょうか。今回のメンツは全て兼ね備えた馬が少なく一部向いている馬も多すぎて絞りきれないです。
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