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キャロット11月更新チェック

ルージュバックの19

馬体重:432kg
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。徐々に負荷を高めるようにしていますが、動きには柔らか味があり、良い走りを披露してくれています。着実に成長してきていますが、まだ頼りない部分は残っているので、今後も馬本位で良化を促していく考えです。


本当に母親ソックリですね。動画の頃はまだまだ腰高が強かったですが、写真ではだいぶまともになっています。全体的にバランスが良くなってきていて、動画ではバネ感がある良さは募集時からずっと継続しています。筋肉量がもっとついてくれば鬼に金棒です。



バウンスシャッセの19

馬体重:486kg
周回コースでキャンターを2700~3600m、坂路ではハロン17秒前後のキャンター調整を取り入れていますが、基礎体力が少しずつ付いてきたことで、走りのバランスが以前よりも良くなってきました。また、真面目で騎乗者の指示にスムーズに応えることができており、集中力をもって手応え十分に駆ける姿には好感を抱きます。ここまで脚元にまったく不安を見せることなく調教を進めることができており、カイバ食いも良く、元気いっぱいに日々を過ごすことができています。


元々すごかったトモの筋肉に加えて胸前も目立ってきました。動画でも踏み込みが鋭くトモが充実しているのがわかります。短距離っぽい馬体なのでクラシックでという形ではないでしょう。POGでなかなか高い確率でポイントを稼いでくれると思います。



マルティンスタークの19

馬体重:452kg
現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。体に幅が出てきたことで走行中にブレることが少なくなり、真っ直ぐ坂路コースをかけることができるようになってきました。首から背中にかけて柔らか味を感じさせる馬で、リズム良く日々のメニューをこなすことができているので、年内には更なるペースアップを図ることができそうです。


これは素晴らしいトモですね。もう少し胸のボリュームが出てきてくれれば更に良くなりそうです。全体のイメージは短距離っぽいんですけど、胸前がまだ細いので短距離にシフトしきれない状態が今の馬体です。ポテンシャルはかなり高いと思います。



ジンジャーパンチの19

馬体重:473kg
現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。環境に慣れてきたことで、敏感な面は少しずつ解消されてきました。日々の調教は前向きに取り組めており、スムーズに進めることができていると言えます。カイバ食いを含めて体調面で不安を見せることはないので、このまま調教を継続していきたいところです。


前回、写真ナンバーワンと評価していたと思うんですけど、今回もナンバーワンです。牝馬らしからぬボリュームに鋭い踏み込みに柔らかい歩様。隙がない良い馬です。クラシックを意識したくなる好素材ですね。

※コメントや画像はキャロットクラブに許可を貰って掲載しています。

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